学校生活

新型コロナウィルス感染症の影響により、海外への渡航が難しい中、例年本校で実施しているイギリス研修に代わる取組みとして実施しました。国際的視野を広げ、異文化理解につなげることを目的としたもので、APUの国際学生6人（オーストラリア、バングラデシュ、香港、イギリス、ベトナム、マレーシア出身）と交流しました。

１、2年生の15人が3班に分かれ、Zoomを使ってお互いの母国・地元・学校についてのプレゼンや意見交換など、90分間八女・別府間のオンライン交流となりました。5回の事前研修後、期待と不安で本番を迎えましたが、いざ交流が始まると、どの班からも笑顔と笑い声があふれていました。事後アンケートには「楽しかった」「自分の言うことが伝わってうれしかった」「英語をもっと学びたい」「新しい視点・価値観を得た」という好感触な意見が多く見られました。

（生徒感想文より）

　参加する前は、高校英語は授業で習得させられるもの、というイメージでした。ですが、今回この活動をとおして、自分が話す内容を探し、相手に聞きたいことを考え、その内容・気持ちを表現する手段として英語を使い、改めて英語は生きた言語であることを認識することができました。自分の言いたいことを表現するために、必死にその内容に合う単語を見つけ、伝えようと試みることの面白さを感じました。今回は、オンラインでしたが、様々なイベントが中止となる中、国際的な研修に参加できる良い機会となりました。（2年3組　水崎　愛梨）

＜オンライン研修会の様子＞