学校生活

初めに、地震発生（机の下へ避難）。その後、火災発生。1棟１階職員室内給湯室より出火、火元を確認（事務次長等･･･真剣に火元の確認）し、初期消火班の職員が消火活動を行いました。生徒は授業担当者の誘導で、火災発生場所を避けてグラウンドに避難しました。

避難後に、筑後消防署の方から地震時に机の下に避難する意義やエレベーター利用時の注意点、火災時は必ず屋内であっても履物をはいて避難し、避難経路は二方向を考えておく必要があることなどを教わりました。また、地震災害での死因は圧死、窒息死 (８４％)、火災 (１０％)の順に多いこと。その際の対応は、自助（７０％）、共助（２０％）、公助（１０％）となっており、自助と共助の精神が大切であることを学びました。

その後、教室で避難訓練の自分の行いを振り返るとともに、様々な場面(学校外)での災害を想定し、そのとき、どのような行動をとるのかを考えました。

この防災避難訓練を通じて、防災に関する知識を習得し、防災に対する意識が高揚するとともに災害発生時に主体的な行動がとれるよう確認することができました。